東京糸魚川

年に一度の長いイベントに参加してきました。高尾まで送ってもらい、六時にスタート。優勝候補のニシタニさんは荷物を背負って自走でスタート1分前に到着。余裕です。大垂水でバラけて下りで合流しましたが、相模湖の先で先頭の4名(ニシタニさん、じょんのびアンディー、じょんのびキタノくん、ろじゃーすさん)は行ってしまいました。ここからクラブ員の仲間(ヘルパーイトウくん含む)と5名でローテをして進みますが、後ろの人は金魚のなんとか状態で背後霊と化しています。笹子に近くなると背後霊がさらに増え危険な状態ですが、もうすぐチェックポイントなので登りで集団から一人先にでて登りました。トキちゃんコンドウさんを待ってトンネルを飛ばして進み、下りに入ると車の列で減速してしまい、甲府バイパスではきんぎょのなんとかがさらに増殖してしまいました。これでは車に迷惑だなと思いつつ走っていますが、どうにもなりません。韮崎手前でMAXトキちゃんが後方を中切れさせてくれて、コンドウさん、イトウくん、ガイジンさんと自分で進みますが、ちょっとした登りでガイジンサン離脱。韮崎から先はコンドウさんと二人で進みます。富士見峠でアスペンのヘルプの方からコーラを3杯いただきますが、その後は飲み過ぎて胃が重くなります。富士見峠は淡々と登りました。登りで離れたコンドーさんが下りで追いつてきたので、諏訪湖は一緒に進みます。塩尻登りは上げずにコンドーさんを引いてチェックポイントまで。
塩尻ではじょんのびキタノくんが待っていてくれました。ここから3人で進みますが、途中でろじゃーす3名に追いついた時にそのうちの一名がへばりついてきました。40キロ以上で進んでいますが、いっこうにローテに加わる気配がないので<一緒に入って>と声をかけるとやっと入ってくれました。しばらくすると分岐手前でヘタレタ自分が一人切れてしまいました。疲労が溜まっていてボディーブローのように効いてきました。ここから信濃大町までの長いだらだら登りを一人で進みます。何名かに追いつきますが、ヘタレの自分よりさらに輪をかけてヘタレており一緒に走る体力がなさそうな方々なのでパスをするしかないようでした。青木湖を超え白馬の最終チェックポイントに着くと、なんとじょんのびキタノ君が待っていてくれました。どうやら彼も途中で切れかなりヘタレて白馬から先はボクと一緒に走ろうと考えていたようです。彼とは昨年も一緒に走っているのでこちらとしても頼もしい限りです。下り,トンネルをぶん回して二人で進みます。高速で走っていて段差でボトルが飛び出し、慌てて両足で挟んで凌いだりしました。キタノくんもボディーブローが効いていて前にでると失速気味ですが、それでも一人よりは頼りになります。ゴールは二人一緒ですが、どうやら私に譲ってくれたようです。スタートが同時刻なので恐らく2秒くらいしか違いがないと思います。彼の走りに敬意を込め、握手して健闘を讃えあいました。風の影響が少なかった(追い風ではないですが)のではじめて9時間を切りました。日帰りでさっさと失礼してしまったのですが、翌日聞くと順位は5番目だったようです。
一位はゴールスプリントで勝ったアンディー、二位はニシタニサン。三位は速いけど引かないsugawaraサン,4位は先輩コンドーさん、で自分とキタノくん、山券ちゃんに、スペシャのバンブーバレーさんでした。