299秩父〜茅野

秩父のスタート時には天気予報に反して雨が降りこの先どうなるか?と心配。シューズの中までビショビショになりながら走ります。小鹿野あたりは緩やかな登りですが車も少なく快適です(雨以外は)1本目の志賀坂は小雨の中を通過。くだって道の駅でトイレ小休止。この時は雨は上がり、これからなんとか持ちこたえそうと感じました。道に沿って流れる川の景色が素敵でなんとも和やかな気分にさせてくれます。数本のトンネルを抜けぶどう峠の分岐を過ぎると道幅が狭くなり十国峠への道の始まり。志賀坂よりも長くピーク近くでは若干の下りもある峠。雨は上がっていますが、ウエア類はまだ乾いていません。この頃には段々と気温も上がり峠に着いてウエアを脱いで乾かして待ちました。十国峠の下りはところどころ荒れていて狭くなっています。慎重に下り古谷ダムを過ぎると少しづつ民家が現れてきました。快適な下りはクルージングで流します。そのまま下ると141号にあたり後方待ち。コンビニ食事は避けたいと思っていたら、すぐに食堂を発見。味覚的な事などなんの疑いも無く入り、定食と餃子、半ライスのおかわり。味は普通か普通以下ですが空腹な自分は何でもOKです。食べ過ぎで眠くなり動けなくなりました。食後はすぐ先のコンビニでドリンクを補給。消化で血液が胃に向かっている自分は全く踏めません。皆さんから離れ、麦草方面右折までは歩道をゆっくりと走りました。登り始めて少し進むと分岐が...ここで念のため後方待ちをしてルートを確認。あとはひたすら麦草を目指します。長い登りですがパワー計があるので飽きません。寂しさを紛らわす大人のアイテムでしょうか?そのうえサボれません。3本目の峠では疲労困憊。疲労が増すにつれて出力が落ちるのが良くわかります。麦草は肌寒くウインドウブレーカーを着ました。しかしアイスを食べている仲間もいて感覚の差が歴然としました。ここから茅野まではほとんど下りです。下ハンでコーナーを楽しみながら長い下りを満喫しました。途中コンビニの向かいにソフトクリーム屋さんを見つけ<絞りたてミルクアイス>を食べました。これがとても美味しく疲れた身体を包み込むような感じです。さきほどアイスを食べていた人は残念ながらコーヒーを飲んでいました。でもコーヒーでも幸せな気分は分かち合えたと思います。茅野駅輪行バックに詰めた後は立ち食いソバを胃袋に入れ乗車。指定を取りあずさで岐路につきました。