早起きして東海道新幹線に乗って遠足。米原で降車すると隣の車両から大きな袋を持ったメカニシャンと遭遇。その後は駅前で待ち合わせをお願いしておいた仲間と合流。過去に乗り換えなどで利用をしたことはありましたが、米原という場所にはあまり縁がなく、初めて駅から出ました。閑散とした駅前です。レース会場では廃墟の横が駐車場でおまけに目の前に不気味な小さな建物が.....その後にそれは戦時中の火薬庫の見張り番の詰め所ということが判明しました。小道にそれてアップをしていると、関ヶ原鍾乳洞にでました。その近辺の桜が不気味なくらいに妙に奇麗で、美しさの影に寂しさを感じます。よく見ると山の側面を掘った火薬庫跡の穴があります。火薬庫の詰め所はここにも......立ち止まり解説板などを見てしまします。アップをしなくてはならない状況で、余計な見学をしていても良いのでしょうか?ここら辺は関ヶ原合戦場跡ということもあり、不思議な雰囲気を感じさせる場所でした。なんとなく近寄らない方が無難な場所ではないかと本能が拒否反応を出し、帰りの車のなかで体調が悪くなってしまいました。多分、身体の冷えが原因ではないかと思いますが、いろいろと感じた心の冷えもあったのではないかと思います。高速のパーキングでトマトジュースを飲んで回復。<レッドオーレじゃんと>いう480円の高級トマトジュース。非常に美味しく幸せな気分になりました。全くもって単純なヤツですね。
http://serow353.naturum.ne.jp/e1750396.html
今回はレースというよりも、悲しい歴史を感じさせる日帰りの旅のような気分でした。