秘密基地

長男の小学校で○○小祭り(学園祭のようなものらしい)というのがあるので、見に行こうかな?なんでもクラスでは段ボールで作った秘密基地を展示するらしい。楽しそうだな。段ボールはクラスの子の家が自転車屋さんの子がいるそうなのでそこからもらってきたそうだ。(自分も時々ロードを宅配便で送るときに知り合いからもらいます)基地はどんなのだろうか?いろいろな仕掛けがあるのかな?しかしよくよく聞いてみると悲しい事に大人は入れないというのだ!なんでだ!秘密基地に入りたかった。
願いがかない時間があったので秘密基地を見に行ってきた。基地というか教室中を使った、大きなトンネル迷路だった。まあ、暗闇なので秘密は秘密だが・・・ストップウオッチでゴールまでのタイムを計られるらしい。長男は学年で一番大きいので、トンネルサイズはこの子の大きさを基準に作られていると担任の先生がおっしゃっていた。大人は頭をぶつけて汗って困る。自分には無理だと思い、一歩さがって次男と手をつないで傍観者となってしまう。段ボールには<丸石>と印刷されていた。
違う教室では人間モグラ叩きが行われていた。三人の子が台の下に潜り込み穴から大きなペットボトルを出し入れして人力カウントして合計点を争うのだそうだ。自分は次男をほったらかしにしてやってみた。一生懸命やったら汗をかいてしまった。ふと横を見ると、そんな親を次男は冷ややかに見ていた。