クラブラン

久々のクラブラン。やたら<久々ですね>と声をかけられました。ローテをしていると<今はツーリングペースだけど五日市から先は顔が歪むぞ>との伝令が回ってきました。恐ろしい事を聞いてしまい心拍が上がりそうです。道を間違えたふりをしてどこかへ消えてしまおうかと思いました。この日は2班に分け進みますが、自分の後ろの班にはハイスペックな江本さんがいます。甲武分岐手前の坂で42キロで上がっています。レッドゾーンに入っている自分はお盆に学習した事を思い出しみずから切れる事にしました。集団のみなさんはなんとかしがみついています。一人になってペダリングの練習をしながら担々麺走法でタンタンと走りました。途中後ろに知らない人がずっと着いていますが後から知りましたがどうやら一緒に走っていた人のようでした。ジャージが違うとわかりませんね。淡々と走っていると風張り料金所手前のストレート坂で2名に追いつきました。またしばらく行くと2名に追いつきました。こちらを含めて合計5名です。一人が少々ペースを上げたので少し離れてついていきます。後の二人は見えなくなりました奇声を上げながらゴールする青年の後ろでこちらもようやく着きました。都民の森で休憩後は流して甲武へ。通行止めですがネゴシエーターがいて通れました。上野原で休んでいると、どうやらこれから雛鶴へ向かうようです。せっかくここまで着たのにこれからまた家から離れていってしまいます。<沖縄行くんなら雛鶴くらい行かなきゃダメだな>というリーダーの声に押されて家から離れるコースを選択する状況になりました。ゆっくり流してトンネル超えたら踏むという事でした。またもやハイスペックな方の強烈な引きでこちらは集団から千切れる事になりました。しかしハイスペックな方と準ハイスペックな方々で微妙に離れています。やはり100キロ以上走ってきては辛いようです。ずっと間隔を保ちながら体調を整えて集団復帰しました。この集団はあまり活性しておらず追いついた自分がローテに入れます。饅頭や手前の坂から自分が引き出すとなんと前方に一番ハイスペックな江本さんが流して待っていてくれました。普通の状況なら人の後ろにつくと楽になりますが、今回は引きずり回されて逆にゲロ吐きそうになりました。饅頭やさんから先の微妙な登りを30以上で引いています。後ろを見ると誰もいません。本格的な登りの手前で自分もバイバイ哀愁デイト(田原総一郎歳引こ)で蛍の光が流れてきました。ここからはガクンとダウンしてしまいヘロヘロです。ムラがあります。今更ですがムラ八分にしておけばよかったです。登りの途中で座って股間を開いていて悲しそうな視線を投げかけている釣り人を発見しました。気持ちは痛いほど解ります。釣りは激痛が走り全く走れなくなるのであまり好ましくありません。登りのピーク近くで長ミネさん加背さんの2名が追いついてきて一名はそのままスパートして行ってしまいました。二人でゴールして終了。追い込んだので下りで釣りました。
その後は3名で大タレ身経由で帰宅。その他の人は和田へ向かったそうです。高尾のコンビニで<これから和田とは恐ろしいな〜>雑談して帰りました。