沖縄210

スタートしてして最初の登りまではだいたい平和(後方では落車があったそうですが)な状態で進みます。1本目の登り途中で車線が片側に制限されていてその先から段々と先頭から離されていきます。毎年の事ですね。登りのピーク近くでタローくんが側にいます。これも毎年の事ですね。給水をもらいますが少し残っていたので1本だけにしてしまい下りに入ります。(これがいけなかったようですね)集団で走っているとこの日は暑くやたらと喉が渇きます。集団内にはなぜか奈raさん、増kenさんイナーメさんが...とうとう岬の先端前にボトルが空になってしまいました。東京砂漠沖縄砂漠のような感じですね。前川きよしさんの歌が聞こえてくるようでした。凌いでなんとか2回目の登りに入りピーク後半で切れそうになり大変でした。登りは奈良サンの一本引きです。凄いな〜男です。踏んで下りで追いつきボトルを3本もらい、直ぐにフタを明けてがぶ飲み。夏の部活の中学生のようです。少し開いたので下りでまた踏んで追いつき長い坂を登り始めますがここでタレタレになり集団から切れました。しかし集団はなかなか視界から消えません。ちょっと追いそうになりましたが一人の力では無理と判断し(この辺は毎年経験している切れのエキスパートですので)繁華街の流して走っているとチームキッズの方が後方に付きました。前にでて上げ下げを始めたので<一定ペースで後ろを待ちますよ>と言うと解ってくれたようです。流しでも吸収することがありますが、しばらくケツについて元気になり前にでて踏んでしまう人がいますね。その人が三人目でした。僕らは放置新聞をして後方を待ちます。どれくらい経ったでしょうか?大きな集団が後ろからやってきたので合流。キッズさんもびっくりの予想的中です。ここにいてはいけないのですが、この状態では仕方ない懸命の措置ですね。しばらく大人数で走りますが、アップダウン区間に入ると少しずつ終演の蛍の光が流れていくようで少なくなりました。大きな橋を登りトンネルを抜け右折すると最後のアップダウンです。このあたりでは他のカテゴリーの落ち武者が多く走り難いですが前の方にいたのでコントロールしながら進みます。最後の坂で2名が先行したのでここは踏んでピーク地点で追いつきローテをしながら下ろうと伝えます。しかし、元気と思われたお二人は一人は脚がなく、もう一人は下りの曲がりがよろしくない方でした。諦めて集団を待ち平地をゴールに向けて進みます。ローテをして最後はほとんどの人に抜かれ70番台でした。
先頭は60番台なので例年の位置ですね。大変辛いレースでした。順位的には進歩がありませんね。57歳の高橋さんは2本目の切れそうなところで同じようにしながらも耐えていました。流石です!そのおかげで50番台に入っていましたね。レース後はシャワーを浴びて空港へ。今回は別便ですが知り合いと一緒に日曜帰りで那覇まで一緒。男二人で食べるブルーシールアイスは美味しかったです(さとうきび味)
楽しく辛い沖縄が終わってしまいました。今年は例年より肉体的にたいへん過酷でした。年齢でしょうか?水分でしょうか?練習量でしょうか?いろいろあるとおもいます。平日ローラ&週末ロング1本では月間1000キロぐらいの自分はこれ以上増やせませんが、投資時間とリターンを考えると効率は良い方と思っています。いろいろあると思いますが走れる事に感謝です!