この日は伊豆サイクルスポーツセンターでのレース。朝一番のカテゴリーなので3時の起床。3名で便乗し現地へ。昨年の落車骨折を思いだし、今年のマシンでのコーナーリングを確認しながらの試走。朝一番のコースはサイドがウエットな箇所があり、おまけに枯れ葉のじゅうたんが敷き詰められているおしゃれなセクションも一部あります。スタートは約100名でほぼ最後尾の位置。スタート直後から上りで負荷がかかり長いラインに伸びます。下りから上りの折り返しの右コーナーで数名が落車。長い上りではもっとラインが伸び、ところどころで中切れ発生。先頭集団は20〜30名くらいでしょうか?すでにここで約10名の第二集団の仲間入り。この方たちと旅のはじまり。ここの数名はお元気ですが、下りで踏まないので結局はこのままの集団に戻ります。元気な若者は上りで前にでますが、下りコーナーで脚が逆です。指摘しようかと思いましたが余計なおせっかいなので我慢。そんな状態なので迷惑な中切れ誘発人。長い上りでは300Wぐらいに調整し積極的に先頭でコントロール。最終回ペースが更に遅くなっているので、ペースを上げたくなり踏み踏みしていたら脚に違和感が走ります。そうですあの辛い釣り人です。幸い鮎のとも釣り(両脚)ではなく一本釣り気味でしたが集団の最後尾に下がり、回復に勤しむという弱気な人に変身。下りながらのコーナーでなんとか脚をストレッチしながらコーナーリング。SL-4の安定感は釣り人にも優しいようです。最終回の長い上り頂上付近で実験的にアタックしてみますが、最後のちょっとした上りでドバッと10名くらいに抜かれ予想通りな展開。さっきまで釣りマニアでしたが、足切りを気にする展開内容ではこんな少しでもスパイシーな活動で楽しむほかないでしょう。
楽しく安全に完走をテーマとした伊豆のレースは終了しました。
さて次回のテーマはなんでしょうか?

10Sから11Sに変更改良していただいたハブは左右のスポークが異なっているという指摘をチームメイトから受けました。確かに前輪とは違うとは思っていましたが左右でも異なるとは....メカニシャンの思惑か、それとも単にスポークの長さが合わなかっただけなのか?どちらにしても鈍感で全く気がつかなかったです。