なんだか同じような曲に聞こえてしまい、ある程度は売れるが名曲として残る事はできないという理由でしょうか?そもそも音楽としては受け入れられない自称ミュージシャン?も多々いらっしゃいますね。

以下引用
<今、新世代のロックバンドを中心に「四つ打ち」の「バンドサウンド」が流行っている。
形態はあくまでもロックバンドなんだけど、リズムは四つ打ち、というスタイル。
なぜ流行っているかといえば、ライブで盛り上がるからだ。
なぜ盛り上がるかといえば、気分が上がりやすくて、からだも動かしやすくて−−−
つまり踊れるからだ。
それは、四つ打ちが心臓のビート、脈打つ血液のビートとシンクロしやすいからだ。
人は、四つ打ちのビートを聴くとテンションが上がるのである。


だが、ロックバンドが曲自体を四つ打ちにするとひとつ問題が生まれる。
それは、曲がワンパターンになってしまう、あるいはそう聴こえてしまう、ということである。


だから、チャットモンチーも「シャングリラ」みたいな曲は連発しないし、
アジカンも「君という花」みたいな曲はそうは書かない。


テクノやハウスといったダンスミュージックは踊るための音楽だから、
その機能を果たすためにいくらでも四つ打ちのビートを量産できるが、
ロックは踊らせるためだけの音楽ではない。
そこが難しいところで、新世代のバンドたちもそうしたことに向き合っている人達もいる。>