今更ですが問題に上がってきましたね。アプローチの仕方が上手です。それ以上は想像してみてください。

以下引用
<【北京=竹腰雅彦】中国政府が海外で中国文化と中国語普及の拠点にする「孔子学院」について、米大学で閉鎖の動きが相次いでいる。>

<中国政府は、世界中の数百の大学内に孔子学院をつくることで、海外における中国研究教育を北京政府がコントロールできる体制を整えつつある(中国政府による孔子学院海外展開の手法は、1930年代ファシスト・イタリア政府が自国の宣伝と外国人教化を目的を狙って米国の学校に「イタリア語プログラム」を国費で大量に設けた「ムッソリーニ・モデル」に酷似している、という指摘がある)。
と、指摘者を明示せずに、( )で括った小字の注で補う形でその存在を危険視する指摘があることを述べると共に、その後の本文では、
その手法は、「世界革命」普及を図った旧ソ連のモスクワ・コミンテルンを彷彿とさせる一方、マス・メディアの取り込みや教育文化事業の活用など米国の洗練されたソフト・パワーの手法も取り入れている。
と述べている[11]。
孔子学院について、同学院を開設する大阪産業大学の事務局長が、中国側の認可組織を「文化スパイ機関」などと発言した(朝日新聞2010年6月2日)。>