この日はショップのツーリングイベントに参加。恐らく帰りは日没になると予想し出発場所までは車で移動。到着するとすでに昔の知り合いが準備万端で構えており身が引き締まります。5時半〜6時に出走ですがボクは仲間を誘い微妙に5時45分スタートで。なかなか良いメンツです。おまけに冗談話もでき楽しいラン。しかし大垂水ではある方が踏み始めスパイシーなピーク越え。一生懸命なので刺さずにそのまま下ります。相模湖で仲間がチュブラーパンク。交換で小休止。道志にでるまでの道も結構なワット。道志道では業界のスラリとした方が随分と先頭引きをしてくれました。峠を下り切ると後方から速い人達が現れチェックポイントまで高速走行。山中湖のコンビニではおにぎりが売り切れ。仕方なく肉マンとやきそばパンという妥協と好みが入り交じった選択の補給食。少し早めに出るとメンバーが微妙に変わりTTの人が加わってきました。おかげで河口湖あたりは高速走行。朝霧まではゆっくり目で進むとまた後方から速い人達が現れました。予定通り朝霧で休憩です。時計をみてシュミレーション。もしこのグループと一緒に大休止をしてその後一緒に走ったとしてもいずれ切れてしまい、その時にはスカスカ廃人となり日没には辿り着けないということが予想されます。ならばと朝霧でトイレとドリンクだけを入れ一人お先に失礼。ここでパワーメーターをみると数値がでていません。これから本格的な上りにはいるのに孤独を紛らわす唯一の友からソッポをむかれてしまいました。何度か地図を確認するのに止まり時には走行者に訪ね漸く上りのルートへ。ここからは今回最大の難所の12キロくらいの上り区間の富士山スカイライン。パワー計がないのでひたすらペダリングの練習。なぜ今ここでこんなことをしているのか?人は辛い時にはなにか理由を探したくなるものです。何名かを追い抜き長い下りを終え籠坂へ。さきほどのスカイラインが苦行でしたので籠坂が非常に楽に感じられます。株でいうの差益です。こうしてどんどんとおかしくなっていくのでしょう人間苦労をしなくてはいけないということが身にしみる思いです。苦行でいろいろな事が学べますね。人間時々辛いことをやらないといけませんね。山中湖でドリンクと補給をとりまた一人でスタート。道志道を集団で走ることは危ないですし車に迷惑なので本来は2〜3名でいきたいところですが、みなさんまったりと休んでいるようなのでやはりソロで。200キロを超えると無駄な動きをしなくなり目的を持ってはしれば非常に良い練習になります。なぜかここからパワー計が動きだし孤独感から解放されます。城山近辺では相変わらずの渋滞。これなら廃人最後の大垂水突入でもよいかもしれません。なんと最後は多摩センターで迷子になり警察署の棒を持っている門番さんに道を尋ねる有様。いつもは自走なので家に戻ればよいだけですが、この日はスタート地点まで戻らなくてはなりません。余計に走ったので距離は250+10でした。随分と下ハン持ったので首が痛いです。