表現方法が面白いですね。

アスプロは頭痛薬の名称です。従来の頭痛薬の広告というのは、痛みを和らげるという製品の特長を伝える傾向にありましたが、サヴィニャックは逆にとらえて、痛みを訴えるような絵を描きました。頭を貫くトンネルを車が通過するという頭痛のイメージはオリジナリティ溢れる表現ですね。

昨夜はサヴィニャックの作品講演会へ行ってきました。講演をするフランスから来た方は他界してしまった知り合いの双子の兄弟です。やはり面影があり思いだしながら講演を聞いていました。ボクの知り合いだった友人は自転車を通して知り合いました。日本にいる時はずっと前の東京〜糸魚川へ何度か参加したことがあるそうです。講演が終わった後に今年の糸魚川参加賞のTシャツを<彼に供えてください>とプレゼントしてきました。